シャロン・M・フリードマン (Sharon M. Friedman)

シャロン・M・フリードマン ペンシルベニア州ベスレヘム市リーハイ大学ジャーナリズム・コミュニケーション学部教授、同科学・環境執筆プログラム・ディレクター。スリーマイル・アイ ランド「公衆の情報を得る権利に関するタスク・フォース」のメンバー。米国研究評議会の核兵器関連施設の放射線健康影響問題や低レベル放射性廃棄物問題に 関連する諸委員会にリスク・コミュニケーション専門家として関わる。米国エネルギー省の低レベル放射線研究プログラム諮問委員会議長を3年間務める。「米国科学振興協会(AAAS)」およびリスク分析学会のフェロー。2009年には、アジア太平洋環境ジャーナリズムから世界で5人に与えられる国際グリーンペン賞を受賞。同地域における環境ジャーナリズムの発展に起用したのが受賞理由。19カ 国語に翻訳された『環境報道:ジャーナリストのハンドブック』の共著者。『不確実性を伝える:新しい論議を呼ぶ科学』および『科学者とジャーナリスト:科 学をニュースとして報道する』の共編者。リスク・コミュニケーション、それに、如何に科学・環境・健康問題が公衆に伝えられるかに焦点を合わせて研究。ス リーマイル・アイランド事故、チェルノブイリ事故、化学エイラー、ラドン、ダイオキシン、電磁場、ナノテクノロジーなどに関するマス・メディアの報道に関 する研究に従事。